駒の種類
さて、将棋を始めようと思うと、いろいろな「駒」があります。
将棋盤を見渡すといろいろな駒が並んでいます。
駒の種類 | 読み方 |
王 | おう、おうしょう、(おうさん) |
玉 | ぎょく、ぎょくしょう |
飛 | ひ、ひしゃ |
角 | かく |
金 | きん |
銀 | ぎん |
桂 | けい、けいま |
香 | きょう、きょうしゃ、(やり) |
歩 | ふ、ふへい、(ひょこ) |
「王」と「玉」は同じです。
一般的には、目上の人、実力が上の人が「王」を使うことが多いです。
でも、実はこの駒を裏返すと?
別の文字が書いてあります。
駒の種類 | 裏返すと? |
王 | × |
玉 | × |
飛 | 竜(りゅう) |
角 | 馬(うま) |
金 | × |
銀 | 成銀(なりぎん) |
桂 | 成桂(なりけい) |
香 | 成香(なりきょう) |
歩 | と(と、ときん) |
裏返すとことのできる駒には、文字が書いてあります。
使う駒は、全部で40枚。
駒の種類は8種類。
「玉(王)」、「飛」、「角」、「金」、「銀」、「桂」、「香」、「歩」
裏も含めると、
「竜」、「馬」、「成銀」、「成桂」、「成香」、「と」
の全部で14種類います。
かなり多いように感じるかもしれませんが、駒の動き方を覚えると、種類は格段に減ります。それは次回に説明しましょう。