株へのいざないにも書きましたが、私はつい最近まで投資にはかたくなに否定的でした。
投資に否定的な人は恐らく少なくないはずです。私もそうですし、家族もそうでした。そういった人や過去の自分、もっと言えば、中高生にこそ、「かたくな私が、なぜ急に心変わりをしたのか」、「なぜ、投資をするのか」知ってもらいたいと思っています。
今回は、「投資に対して否定的だった理由」を紹介していきたいと思います。
私の性格
まず私が投資に対して否定的だった理由は、私の性格です。とにかくセーフティーに、とにかくリスクを避けることを念頭に生きてきました。
特にお金に対しては、特に慎重でした。必死に金利のいい銀行を探し、預ける。もしくは、個人年金など、「60歳のころには20%増額して返ってくる」につられて、ガンガン保険をかけていました。
そのころは、20%増えるなんてなんてすばらしいんだ!って思っていましたが、現在ではこのからくりに気付き、最低限の保険しかかけておりません。
株のイメージ1
昔の私も含め、家族全員がそうなのですが、株といえば、デイトレード。やり手のトレーダーが、デスクにモニター2つ、3つと並べて、値動きに応じてカタカタやっているイメージしかありませんでした。
そんなプロが手を出すような分野にあるにも関わらず、株で大借金したというニュースは後を絶たない状況。当然、私のような凡人が、手を出すのは無謀なのは言うまでもありません。
株のイメージ2
私の趣味は将棋なのですが、将棋の世界では「桐谷広人」という先生がいらっしゃいます。みなさんにとっては、「月曜から夜ふかし」でおなじみかもしれません。
桐谷さんといえば、「株主優待を活用することで生活費はほとんど現金を使わない」ことで有名ですよね。
私もそんな美味しい話があるなら!と調べたのですが、日本の株は100株からの購入・・・しかも、自分の欲しい株主優待の株価ってまあまあ高い・・・
え?ほとんど貯金使ってしまうのだけど?むりむりむり・・・
不動産
株やFXは値動きがこわい・・・
ビットコインもよくわからない
そこで、じゃあ不動産か!と思い、調べた時期もありました。
安く家を買って、それを賃貸にすれば、毎月何万円か入ってくる!これは素晴らしい。なかなか単純に考えすぎていました。
実際には、
- 入居してもらわなければいけない
- 固定資産税がかかる
- 修繕費がかかる
- 年々、物件の価値が下がっていく!
あれ?これ元取れるの・・・
素人が手を出したらダメなやつじゃない??
こういった経緯で、投資から遠ざかっていました。
長くなりましたので、今回はここまで
次回に続きを行いましょう。