こんにちは。「ようご」です。
投資を始めて1ヶ月。気になることがたくさん。毎日株について勉強中です。
YouTubeで他の人の投資の仕方を参考にしているのですが、有名どころは何度も目にするのでわかるようになってきました。VOO、SPY、VT・・・などなど
高配当ETFだと、前回まで紹介してきたSPYD、VYM、HDV。
もちろん、株はたくさんあるので、いろいろなものを目にするのですが、有名どころ以外でも、何度か目にするものがありました。MAIN、ARCCなど・・・これがどうやら超高配当株らしい!!!のです。
BDC銘柄とは?
いわゆる高配当ETFでなく、BDC銘柄と呼ばれています。
Business Development Companyの略です。
「発展途上の会社」って感じですかね。危険なにおいがプンプンします。実際には、「投資や融資を行っている投資会社」の銘柄のようです。
BDC銘柄のメリット
90%以上の会計上の利益を配当することで、法人税の免除を受けているようです。つまり、儲けた利益を配当金として、株主に分配しているので超高配当のようです。
8%前後の利回りがあるのは魅力的です。
BDC銘柄のデメリット
ハイリターン⇔ハイリスク
ハイリターンでローリスクなものはありません。そんなのがあったら、みんなそこに投資しますよね。だから、ハイリスクに注意です。
BDC銘柄にはGAFAMのような大手どころが入っていません。
*G=Google、A=Amazon、F=Facebook、A=Apple、M=Microsoft
なので、〇〇ショックのようなときに非常に弱く、暴落率が大きくなりやすいです。
銘柄の紹介
そんなBDC銘柄ですが、いろいろあります。私が楽天証券ユーザーなので、楽天証券で買えるBDC銘柄をまとめてみたいと思います。
利回り | 配当月 | 株価 | 個人的評価 | |
ARCC | 8.1% | 1,4,7,10月 | ほぼ横ばい? | おすすめ |
ORCC | 8.5% | 2,5,8,11月 | ほぼ横ばい? | 要検討 |
MAIN | 5.9% | 毎月 | 右肩上がり | おすすめ |
PSEC | 7.9% | 毎月 | 上下 | ?? |
HTGC | 7.4% | 2,5,8,11月 | 右肩上がり | △ |
BBDC | 7.6% | 3,6,9,12月 | 右肩上がり | ?? |
NEWT | 7.5% | 1,4,7,10月 | 右肩上がり | △ |
2021年6月12日調べ
ARCC
1997年設立。時価総額87億$。
ポートフォリオが80%のシニアローンと底堅いので、非常に安定していています。
そのため、BDC銘柄の中では、時価総額1位のおすすめ銘柄です。
ORCC
2019年7月に設立。時価総額57億$。
ORCCもほとんどシニアローンなので、安定しています。
不安要素を上げると、できて日が浅いので今後どうなるかわからないというところでしょうか。
MAIN
2007年に設立。28億$。
かなり分散して投資しています。そのため、ほとんど「インデックスファンド」と呼んでいいでしょう。しかも高配当なのに右肩上がり。SPYDのさらに高配当版と考えていいでしょう。
PSEC
2004年に設立。35億$。
債権と不動産(REIT)に3割投資。
コロナショック前は、減配傾向、財務的にも悪化傾向でしたので、今は伸びていますが今後はよくわからないのが現状です。
HTGC
2003年12月に設立。20億$
金融会社。ベンチャー企業にシニア担保ローンの提供をしています。
安定した配当があります。
BBDC
2006年設立。7億$。
ミドルマーケット企業への融資などを行っています。
配当の上下があり、安定性がないので、不安要素アリです。
NEWT
1998年設立。8億$。
ハイテクやテクノロジー系統に投資を行っているので、配当の安定性はなし。
しかし、成長性はあるので、今後の伸びに期待でしょうか。
後日談
実は、BDC銘柄についてしっかり調べたのがつい最近。
なんとな~くですが、PSEC、ここにはないですがSRETの2つを指値で注文していました。かなり株価を低めで注文したのでまだ買えていませんが、適当に買うものではありませんね。
みなさんはしっかり調べてから、購入しましょう。
でも、慎重に慎重を重ねすぎて買い時を逃さないようにしてくださいね。←これも経験談。