米国株高配当ETFに注意⚠【後編】

こんにちは。「ようご」です。

米国株購入を検討している人、特に高配当ETFの購入を検討している人は多いと思います。かくいう私も、どうしようか迷っていました。そこで、自分なりにシミュレーションしたてみました。

前回は、毎年100株ずつ買うとどうなるか?でした。

しかし、人によって、年間の投資額を決めている人もいると思います。今回はその人に向けてのシミュレーションになります。

ぜひ、今回の毎年1万ドル(=100万円)買う時と前回の毎年100株投資するときを比較してみてください。投資額は違いますが、総利回りや損益は比較しやすいと思います。

1年で1万ドル買う時について

*今回もSPYDで考えたいと思います。

*計算を簡単にするために1ドル100円とします。

購入手数料などは無視しています。

配当金の再投資はなしで考えています。

*為替レートが入ってくると計算が難しすぎるので、ドルで計算しています。

*株価の上下で配当は変わりますが、簡単にするために1年での利回りは5.27%、税金で引かれた上でのトータル損益を考えてみます。

下がって上がる1

年目1株ドル総支出購入株数総保有株数年間配当総配当総利回りトータル損益
14210000238238379.29379.293.79375.29
24120000244482749.851129.145.65891.14
340300002507321111.001860.856.201140.85
439400002569881462.062573.066.431105.06
5385000026312511803.783265.846.53803.84
6376000027015212135.373939.166.57216.16
7367000027817992457.414592.786.56-643.22
8358000028620852768.965226.376.53-1798.63
9369000027823633227.825996.786.661064.78
103710000027026333696.546924.366.924345.36

7年目36ドルにようやくマイナスになるのは同じです。やはり15%の下落はきついようです。プラスに転じるときも同じですね。利回りは、毎年100株ずつ買う方が良いようです。

下がってあがる2

年目1株ドル総支出購入株数総保有株数年間配当総配当総利回りトータル損益
14210000238238379.29379.293.79375.29
24020000250488740.671119.965.60639.96
338300002637511082.851823.516.08361.51
4364000027810291405.602488.446.22-467.56
5345000029413231706.803112.396.22-1905.61
6326000031316361986.443693.246.16-3954.76
7307000033319692241.354227.806.04-6702.20
8328000031322822770.825012.176.27-1963.83
9349000029425763323.296094.116.773678.11
103610000027828543898.527221.817.229965.81
113811000026331174494.328392.837.6316838.83
124012000025033675110.309604.618.0024284.61
134213000023836055745.1010855.408.3532265.40

今回も下がり幅が大きい時を考えてみました。やはり、1株36ドルという15%の下落でマイナスに転じるようです。プラスに転じるのも、34ドルと同じです。しかし、この年間1万ドルの投資(=定額投資)のメリットは、「株価が下がると、購入株数が増える」これはめっちゃ重要ですね。下がり始めたら、少しずつ投資額を増やすのはアリかもしれません。

特に、SPYDは、コロナショックにより2020年3月ごろに急落しましたが、そのころに大量投資している人は、今頃、+80%ほどプラスになっている人もいるようです。

下がって上がる場合は、いずれも総利回りが、定額投資の方が小さくなるようです。

上がって下がる

年目1株ドル総支出購入株数総保有株数年間配当総配当総利回りトータル損益
14210000238238379.29379.293.79375.29
24320000233471768.481147.775.741400.77
344300002276981165.341933.826.452645.82
445400002229201570.882736.226.844136.22
5465000021711371984.553555.437.115857.43
6456000022213592320.474305.017.185460.01
7447000022715862647.884968.357.104752.35
8438000023318192967.875615.757.023832.75
9429000023820573278.136246.006.942640.00
104110000024423013579.676857.816.861198.81

上がって下がるパターンはずっとプラス。ですが、これは先ほどと逆で、高値で買った分、保有株数が少なくなってしまいますね。これが、定額投資のデメリットでしょう。また、定額投資の場合、下がり始めると総利回りが低くなっていくこともびっくりです。

上下なし

年目1株ドル総支出購入株数総保有株数年間配当総配当総利回りトータル損益
14210000238238379.29379.293.79375.29
24220000238476758.581137.865.691129.86
342300002387141137.861896.446.321884.44
442400002389521517.152655.026.642639.02
5425000023811901896.443413.596.833393.59
6426000023814282275.734172.176.954148.17
7427000023816662655.024930.757.044902.75
8428000023819043034.315689.327.115657.32
9429000023821423413.596447.907.166411.90
104210000023823803792.887206.487.217166.48

これは当たり前ですが、前回と総利回りなど数値は変わりません。

上がり続ける

年目1株ドル総支出購入株数総保有株数年間配当総配当総利回りトータル損益
14210000238238379.29379.293.79375.29
24320000233471768.481147.775.741400.77
344300002276981165.341933.826.452645.82
445400002229201570.882736.226.844136.22
5465000021711371984.553555.437.115857.43
6476000021313502407.554392.097.327842.09
7487000020815582837.605245.157.4910029.15
8498000020417623276.016113.617.6412451.61
9509000020019623722.316998.327.7815098.32
105110000019621584176.047898.357.9017956.35

上がり続けた場合、当然プラスなのですが、総利回りの上昇率も定額投資の方がよさそうです。

下がり続ける

年目1株ドル総支出購入株数総保有株数年間配当総配当総利回りトータル損益
14210000238238379.2882379.28823.792882375.2882
24120000244482749.84931129.1385.645688891.1376
3403000025073211111860.856.2028321140.85
439400002569881462.0582573.0596.4326461105.059
5385000026312511803.7823265.846.53168803.8401
6376000027015212135.3743939.1566.565261216.1564
7367000027817992457.4054592.786.561114-643.22
8358000028620852768.9635226.3696.532961-1798.63
9349000029423793069.1385838.1026.48678-3275.9
103310000030326823358.2726427.416.42741-5066.59

今度は下がり続ける場合を考えます。当たり前のことですが、損益はマイナスです。

しかし、注目すべきは、10年目について考えますが、総支出が10万ドルに対して、トータルのマイナスは5000ドル。株価は、22%の大きな下落ですが、トータルで見るとたったの5%です!!

SPYDが下がり続けて、そのままつぶれることがないと考えれば、マイナスの時期はつらいですが、そのあとのプラスを見越せば、全然大丈夫だと考えられます

まとめ

ここまでの話をまとめると、

定額投資と定数投資(毎年同じ数だけ株を買う)のどちらがいいか

どちらもほとんど変わらないが

  • 上がって下がるときは、定数投資に軍配が上がる。
  • 下がって上がるときは、定額投資に軍配が上がる。

そして、今が高値だろうが、安値だろうが、コツコツ買えば、基本的に負けない確率が非常に高いのがわかりました。

今は、SPYDはどんどん株価が上がっており、高値づかみはいやだな~と考えている人も多いかもしれませんが、下がってもいずれは元の株価まで戻ってくるだろうし、これから値上がりすれば買って正解だし、タイミングははかるものではないというのが私の結論です。

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